2会場目 福家書店新宿サブナード店 2周目
2周目。並んでいるときに1周目で手紙を渡し忘れていたことに気付きました。書泉の失敗をまた繰り返す自分・・
なので真っ先に手紙を渡しました。これで安心。
そして気まぐれに、というか今日のまとめのような気分で、重ためな質問を。
私「僕を含めて、たくさんのファンが写真集を10冊も買ったり、何度も列をクルクル回ってきたりするのって、あなたにどんな魅力があるからだと思いますか?」
山崎「私に魅力があるんですか?」
私「だってあなたがそうさせているわけでしょ?別に好きでクルクルしているわけじゃないんだから」
山崎「・・・・・・一生懸命で、生真面目なところ?」
言った直後に照れ笑いを浮かべる山崎。山崎は普段絶対自分のことを誉めたりしないので、この質問は「分かりません」と拒否されると思っていました。予想外にまともな答えが返ってきたので驚いて、しばらく呆然でした。冷静に考えると、なかなか恥ずかしいこと言ってますよね。自分で言うかそれ?って感じの。
私「・・・・・そう・・・・・」
何も言葉が出ず・・
山崎「自分のことって一番苦手なんですよね・・」
私「そうですね。じゃあ、逆に人からどういう風に言われたいですか?」
山崎「・・・人なつっこい、話しやすい・・・・普通!(笑)」
私「普通・・・」
また想定外に直球が帰って来たので動揺。普通と思われたいって言葉は、普通の人は絶対に言わないですよね。
私「ごめんなさい。僕は何年もずーっと真逆だと思ってました」
山崎「そうですよね。そうだったと思います」
私「でも最近本当に話しやすくなったよね」
山崎「そうですね」
私「これからみんなにそう思ってもらえるようになるといいですね」
最後のあたりは忘れちゃいましたけど、そんな感じで会話が終了。
当初の計画ではもう1周しても良かったのですが、想定外に実りのあった(ような気がする)先ほどの会話の余韻に浸っていたら、無理してもう1周して凹まされることも無いだろうという結論に。3周目を誘われたんですけど、断っちゃいました。ごめんなさい。数ある山崎との会話のなかで、珍しく後味のいい終わり方だったので(普段は大抵凹んで終わる)、その貴重な余韻を1人で味わっていました。