福家書店銀座店(2会場目)

私「前の写真がちょっとぶれちゃったので(って手ぶれじゃなくて山崎が動いていたからなんですけど)、もう一度電池切れをお願いします」

山崎「はい(目を閉じる)」

さっきと比べて落ち着いています。口も穏やかに閉じています。

私「いいですか?」

山崎がそっとうなずきます。

私「はい撮りま〜す(撮影)」

私「はい。手紙です」
山崎「ありがとうございます」
私「お母さんと覗き見したお兄さんのラブレターって何通もあったんですか?」
山崎「いえ、1通だけです」
私「それにしても・・・ラブレター見ちゃうって凄いお母さんですよね」
山崎「でもお兄ちゃんにはあんまりうるさく言わないんですよ。お兄ちゃんはしっかりしてるから干渉主義なんです」
私「ん?放任主義じゃ・・・」
山崎「それです。でも私にはめっちゃ厳しいんですよ」
私「どんなところが?」
山崎「彼氏ができて家に連れてきても絶対家に入れないっていうんですよ」

スタッフさん達も笑ってました

私「じゃあ、よくお願いする、口を開けない笑顔をお願いします」

笑顔じゃなくて笑いを我慢している顔になってますね・・・


ツーショットチェキ撮影。何も思い浮かばず普通にピース。それを山崎がその場でサインして受け取ったのですが、まだ全く絵が浮かんでいませんでした。それでサインを書くって危険ですよね。顔直撃とか(笑)。大丈夫でしたけど。


私「お母さんとお兄さんの話を聞いたので、お父さんの話って何かありますか?」
山崎「お父さん・・・」
マネージャーSさん「あの、すみません・・家族の話はちょっと・・・」
私「あ、すみません」
じゃあなんでお母さんとお兄さんの話は放任主義だったんでしょうか(笑)ちょっと不思議です。
私「じゃあ、おうちの話でも。普段家で何をやっているんですか?」
山崎「色々やってます。ほんとに家でやることが多いんです」
私「例えば?」
山崎「最近は本をよく読んでます」
私「漫画はやめたんですか?」
山崎「やめてないです。漫画も読んでます」
私「でも「りぼん」はやめたんですよね?」
山崎「やめてないです「りぼん」も読んでます」
私「え、そうなんですか」
以前ラジオで「りぼん」を読むのをやめたと言っていたのですが、やめられなかったんですね。
私「そうやっておうちでエネルギーをためて、お仕事で爆発させるわけですね」
山崎「どうなんですかね。そうできているといいんですけど」
私「これからちょっとずつ大人になっていってくださいね」



私のあと5人くらいが握手して、列が終わりました。スタッフさんの拍手とともに会場がカーテンで閉鎖されて一応終了といった感じだったのですが、遅刻してくるお客さんのために山崎はしばらく会場に残っていました。いつ出待ちに向かおうかなと考えながら会場の近くで立っていたのですが・・・・

「ふえっくしょ〜ん」

と、漫画の文字のようなくしゃみが聞こえてきました(笑)。カーテンの向こうなので多分ですが、山崎ですね。山崎のくしゃみなんて聞いたことないので断言できないですけど(笑)

その後しばらくして山崎が会場から控え室へ戻りました。これで完全に終了のようです。このときはなぜかカーテンが半分空いていたので山崎が帰るのを確認できました。それで外へ。

ほんの数分後でしょうか。山崎は裏口からタクシーに乗り込んで帰っていきました。山崎イベントの歴史上でもかなり短い待ち時間でした。後に他の仕事が控えていたのかもしれませんね。

その後みんなで新橋のジョナサンで食事をして解散。今回のイベントは、去年の誕生日トレカイベントと違ってかなり皆さんの評判が悪かったです。確かに一切巻くことがなかった昨年と比べて、今年は一定の時間でスタッフが「そろそろ・・」と声をかけるシステムになっていまして、いわゆる巻かれるという感じでした。私も4回全部声をかけられて、話を切り上げています。でも私としては今回のイベントは大満足でした。山崎とそれなりの時間会話をしたこと自体が久しぶりですから。多分1月の写真集イベント以来ですね。与えられた時間の中では自分なりに頑張りましたし(お兄ちゃんの話しかしてないけど)。正直最近は山崎と話ができるだけでありがたいです。本当に最近ハードル低いです。そんなイベントでした。