誕生日ありがとう

本日2006年9月20日山崎真実さんの21歳の誕生日です。当然「お誕生日おめでとう」と言いたいところなのですが、私の気持ちはどうもそれ以上の言葉を求めています。それは、なんでしょうね・・あえて言葉にすると「ありがとう」なんだろうな、と思います。

新宿サブナードから全ては始まったと前日付の日記に書いているとおり、現在の私の毎日はあの日にとてつもなく大きな影響を受けています。もちろん私が山崎真実という人を知ったのはもっとずっと前の話で、2004年の9月か10月頃のことです。その頃の私はタレントのファンとかそういう話以前に、今とはだいぶ状況の違う、八方ふさがりで先の全く見えない、今思うとそれまでの人生で最も悪い時期でした。そのころにたまたまコンビニで小阪由佳さんの表紙のヤングマガジンを見かけて、その表紙の隅の方に小さく知らない女の子の写真が丸囲みで掲載されていて、それがなぜかとっても気になって巻末グラビアを開いたのが私にとっての山崎真実との出会いでした。その巻末グラビアでその子のニックネームが募集されていて、それを考える事を目的に開設したのがこの日記、「サンクス!マミー〜山崎真実」です。結果的にはなにもいいのが思いつかなくて、ニックネームの応募もできませんでしたけど、サンマミだけはこうして山崎の人気と歩を同じくして成長してきたわけです。ってこの話は前に書いたことあるかな?なぜだか今日は改めてこの話をしたかったんです。

山崎真実のファンになることで、劇的にではないですが、私の生活は楽しくなりました。そのころはテレビ出演や雑誌の出演も今と比べたらほんの少しですから、毎回毎回の山崎とのメディアでの出会いが貴重でうれしくて、サンマミでもじっくり時間をかけて取り扱っていたように思います。今の大量露出の状況はもちろん素晴らしいことですが、あの頃もなかなか悪くなかった気がします。

私が山崎真実という人に初めて直に接したのは、2004年の10月か11月のミスマガジン2004DVDの発売イベントです。確か東京では石丸電気ソフトワンとアソビットシティヤマギワソフトの3か所でイベントがあって、私が行ったのはヤマギワソフトでした。当時はそんな3会場回るようなお金も、今ほどの必死な意欲もまだ無かったですから、本物の山崎真実を見て、可愛いなと思って、天然のトークに大いに笑って、そしてちょっとだけつまらない挨拶程度の会話を交わした、そんな程度のイベントでした。それでも私はそのイベントと、山崎とのわずかな交流を心から楽しんで、幸せな気持ちになりました。

それからもちょくちょく山崎と会えるイベントはあって、私もそれには欠かさず参加していたわけですが、サンマミのことをアピールするでもなく、それ以前に自分を印象づけようとアピールするでもなく、正直山崎にはその頃に私が毎回来ていたという記憶さえないだろうと思います。それくらい、普通の客だったと思います。その頃は一人で会場に行って、一人で帰ってくるだけ。周りはみんな知らない人ですから特に会話もすることもない。毎回そんな感じでした。

そんな、山崎と出会ってからの、私ののんびりした人生の上昇カーブが劇的に変化したのが去年の新宿サブナードです。色紙企画を実行に移すために、いままでサンクスマミーのブログ上での文字のやりとりしかなかった人たちが一斉に対面を果たします。今のサンマミフレンズの原形、主要メンバーの多くはこの時点で初めて出会いました。色々苦労の末に現場で寄せ書きを完成させ、山崎にプレゼントする大役は私がやらせていただきました。緊張しまくって、あんまり大した言葉もかけられなかったですが、山崎は私の想像を超えるほどに驚いて、そして喜んでくれました。今考えても誰よりも一番近くで山崎の喜ぶ顔が見られたのは、本当に幸せだったと思います。

それから今日までの、私と山崎と仲間達の一年はここまでに書いた山崎と出会ってからの私の一年間とは比べものにならない、濃くて、楽しくて、忙しくて、本当に幸せな一年間でした。その内容はあまりにも多すぎて一つ一つ語っていったらきっと年を越してしまいます。前の一年とそれからの一年の違いは何か、それは仲間達の存在です。皆さんと出会ったことで私はだいぶ積極的になれましたし、それによって山崎との関係性もそれまでと比べたら随分ましになった、身のある物になってきたと思います。おとといのイベントが楽しかったのも、結局それは皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。

山崎と出会ってもう2年になります。まさかサンクスマミーが2年間の私の生活の中心になるとは2年前は想像もしませんでした。我ながらよく続いたと思います。2年前の先の見えない状況から、私の人生もだんだんとポジティブに変化していって、いまでは何もかも順調と言ったら大げさですが、小さい日々の不満なんて消し飛んでしまうほど、山崎と会える機会は毎回幸せだし、サンマミの仲間達と会っていろいろな話が出来ることは楽しくて仕方ありません。話をしすぎて終電を逃したことも何回あったか分からないほどです。言葉のアヤではなく、今の私はこれまでの人生で最高に幸せです。間違いなく断言できます。これからもこの上昇カーブが続くといいな、と秘かに願っています。

なんで山崎の誕生日に長々と私の話をしているかというと、この私の今の幸せも、サンクスマミーから大きく広がっていった仲間達の関係も、結局全ては山崎真実たった一人が作り出した物だからなんです。私と山崎との関係は当然ですが、それ以外の私の尊敬する人たち、好きな人たちとの出会いも全ては私が山崎真実のファンになったことから始まっています。山崎真実との出会いがなかったら、私の今のこの幸せはありません。だってこんな素晴らしい仲間達と出会う機会は一生無かったんですから。日本各地に散らばる、何の縁もゆかりもなかったたくさんの人たちが、ただ山崎真実が好きだというほんの小さなきっかけによって偶然つながりを持って、そして今があります。そして、この偶然はまだほんの一年前に起こったことなんです。山崎の20歳の誕生日のたった5日後の9月25日に。だから1年後の今日は私にとってはおめでとうはもちろんですが、山崎に感謝の気持ちを伝えたいと思ったんです。いつも助けてくれる仲間達には感謝してもし足りません。本当にありがとうございます。そしてその素晴らしい出会いを与えてくれた山崎真実さん。あなたのファンになって私の人生は本当に素晴らしい方向に向かって前進し始めました。今が最高に幸せだと言いましたが、これからもっと楽しく幸せになりそうな予感がします。きっとそうなるはずです。もしあなたが将来結婚して引退しても、私がもしかしてあなたのファンとしてあなたに会いに行くことが出来なくなることが将来もしあるとしても、それでも私はあなたのことは忘れません。あなたは私の人生を変えてくれた大事な、大事なかけがえのない人ですから。これは私一人のお話です。でもきっと私と同じようにあなたに影響を受けて、それまでよりも幸せになった人はきっとたくさんいます。私はそう思います。あなたはそれくらいの力を持っている、才能に恵まれた特別な人なんです。普通の人にはない特別な才能に恵まれた人は、その力を他の人のためにも役立てる義務があります。あなたが活躍することできっと今よりももっともっとたくさんの人が幸せになります。それを私はファンとして応援したいし、見届けたいと思っています。

そんなことを、山崎への手紙で書いたこともありますし、おととい渡した仲間4人からのメッセージでも伝えています。私と仲良くしていただいている人も、ある程度のこの2年の流れはご存じのはずです。もちろんこんな長くて重たい話をきちんと伝えるわけもありませんから、そんな気持ちをほんの少し山崎や仲間へ伝えただけなんですけどね。これでも全てではなくてこの2年間のほんの一部ですけれども、こんな理由で感謝していることを山崎や仲間達へ向けて書き残しておくのもいいかなと、思い立って急遽書いています。

山崎真実さん、21歳の誕生日おめでとうございます。私がこの一年であなたにもらった幸せ以上の幸せが、あなたのこれからの一年に訪れることを心から祈っています。そしてフレンズの皆さん、こんな超気持ち悪いことを必死で書いている超気持ち悪い私ですが、これからもお付き合いいただければ幸いです。いままでありがとうございました。これからもよろしくお願いします。みなさん、10月15日に会いましょう。

ああ・・本当は今日少しでも書くつもりだったのに、イベントレポートを書く時間なんて全然無かったな・・