4/30(月)その2 山崎真実DVD「21」イベント(石丸電気ソフトワン)

http://www.ishimaru.co.jp/event/16011779/

  • サンマミ業界いろいろ

お台場での西内裕美フェスタソーレ撮影会から、はたさんの車で送ってもらってあっという間に秋葉原石丸電気ソフトワン。はたさんとはここでお別れ。本当にありがとうございました。次の機会には山崎をぜひ体験してくださいね。

ゴールデンウィーク最重要にして一番頭の痛い(本当)山崎真実DVD「21」発売記念イベントです。前作の「マニフェステーション」同様、イベントはここだけです。DVDイベントをハシゴしたのはその前作の「ノウ」が最後です。山崎イベントのハシゴなんてもうだいぶ前の話です。

車で来たおかげで予定よりも早めに到着。開始1時間前の入場番号抽選よりも早い時間です。抽選会場には人がちらほら。でも並んではいないで抽選箱の周辺を囲んでいる感じです。まあ、先着順でいい席が取れると決まったわけではないので、そんなに厳密に並んでいなかったのでしょうね。そんなわけで私も会場の入り口あたりに立って開始を待っていたのですが、ふと後ろを見ると長蛇の列・・・・なぜか私の後ろから列が出来ていました。私の前はバラバラなのに(笑)列は遥か遠くの階段の先まで伸びていました。前の人たちもなんとなく前の方に並ぶ感じで、なんとなくな列が完成。いつの間にか来ていたアルゴさん(id:kaorinparadise)にものすごく驚かれました。「遅刻王がこの時間ってどういうこと?」みたいな言われよう。「何を言ってるんですか。遅刻なんて人間として最低ですよ」とさわやかに返事。おととい西内裕美フレッシュ撮影会の第1部を料金踏み倒したことで少しは反省したわけですよ。

抽選開始。背の高いきれいなお姉さんが抽選箱担当。石丸にいるには違和感のある人です(笑)。結局私は10番目くらいに並んでいたのでしょうか。自分の整理券(1枚購入券と2枚購入券の2枚)と、ソウさんに頼まれて代理で購入していた分の計3枚。お姉さんに「3枚引いちゃって大丈夫ですか?」と確認したら「いいですよ」とのこと。1枚引いて最後尾とか言われなくて良かったです。

が、せっかく並んで、おまけに3枚も引いた割には最もいい番号で20番台という微妙な結果。正直がっかりしました。せっかく心を入れ替えたのに・・・世の中そんなに甘くないです。アルゴさんも二ケタ台の番号。身内の成績がいまいちでした。

オオカさん、たまとてさん、ドライブさん、りきさん、めんこいさん、しみずさんなどサンマミ幹部が続々集結(順不同。書き漏れがあったらごめんなさい。て言うか書かれた方が迷惑では?(笑))。山崎業界でこんなにたくさんの人が一度に集まることは珍しいので、ちょっと感動しました。え〜と、やらさんも来ていたような気がしますが、イベントに参加していないので知らないです(笑)ほとんどの方が私が先にいることに驚いて愛情あふれるつっこみコメントを私に投げかけてくださいました。

異色のサンマミ幹部も登場。サンマミ幹部なのに山崎真実に一度も会ったことがないと言う斬新かつ残念なプロフィールを持つことでおなじみのブラトラさんです。でもなぜか西内には会ったことがあると。今日でこのちぐはぐな謎キャラを解消しようとわざわざ足を運んでくださったわけです。ありがとうございます!。まあ、ある意味貴重なキャラ設定を失うわけですが・・・・

みんなで整理番号がいまいちだと言う話をしていると・・・オオカさんが自慢げに自分の整理券を取り出します・・・7番。最前列確実の番号です。「愛のない人にいい番号が当たるようにできている」とかみんなでオオカさんをいじっているとき、

私「それください!」

と強奪。一応冗談ですが、もちろん本当は欲しいです。未練がましく整理券を見つめた後に、おとなしくオオカさんに返却。まあくじですから仕方ないです。

その後しばらく雑談。するとオオカさんが、整理券を、


オオカさん「あげる」

私「え?いいんですか?」

オオカさん「欲しいって言ったの一人だったから。なんか今日は本気を感じるし」

私「ありがとうございます!」


いやあ、早く会場に来ているといい事ありますね。オオカさんありがとうございました。遅刻なんて最低ですよね。これ以降恩あるオオカさんの誘いに逆らえず、THEポッシボーやリトルレンズや松嶋初音のフリーイベントに付き合うことになったのは、後日のお話です。楽しかったですけどね。

結局抽選から1時間どこにも行かず雑談をしているうちに入場開始。整列時点で100人はとっくに超えて、聞いたところでは180人くらいになったそうです。山崎DVDイベントの最高記録ですね。ボウケンジャーの効果もあったのでしょう、子供連れや女性もわずかにいたりして、今までとは少し違う客層です。

オオカさんの7番で、最前列のやや右寄りに着席。最前列はDVD「ノウ」のイベント以来です。マニフェステーションのときはかなり後ろでしたからね。うれしいです。

  • イベント開始

サンマミ業界のことを書くので必死になってしまったせいで延びてしまいましたが、やっと山崎真実のイベント開始です。司会は写真集「21」のイベントのときにも取り仕切っていた学研ボム編集部の男性。

山崎「『バカって言ってごめんなさい』の人です」

スタッフ「あ〜、あの」


の、「あ〜、あの」の方ですね(笑)。司会は慣れていないのでご迷惑をおかけしますと言うような控えめな挨拶の後に、ありがちな呼び出しの練習(笑)

「真実ちゃ〜ん」

と呼び出すということですが、まあ山崎のイベントなのでいつもどおりお客さんがおとなしくて声なんて出ません。すると少し後ろから、

「ま〜みちゃ〜ん!!」

と、ばかに大きな声が。ああ、イタイ人がいるなあ(笑)と思いましたが、その声につられて結果的に会場は大きな「真実ちゃん」コール。山崎イベントにしてはかなりちゃんとした呼び込みで山崎真実登場です。

あ、後で聞いたらそのイタイ人はアルゴさんだったそうです(笑)声だけでは気付きませんでした。さすがです。かなり盛り上がりました。

山崎登場。全体に白いイメージで、カチューシャ?に外跳ねの髪と、子供っぽい印象。かわいい感じです。なんか山崎、どんどん幼くなってきているような・・・

山崎「山崎真実です。今日はこんなにたくさんの方に集まって頂いてありがとうございます」

最初の挨拶はとてもしっかりしていたのですが・・

最初は司会と山崎でのトークコーナー。もちろん最初は今回のDVD「21」についての話なのですが、

「DVD見てません」

「矢部さんに見るなって言われました」

「撮影がだいぶ前で全然覚えてません」

「そんな衣装ありましたっけ」

最低です・・・でも楽しかったです(笑)。山崎のイベントにはこれを期待しているというか受け入れる空気がありますね。まあ、これが許されるのも山崎のキャラと言うことで。

ほとんど「21」についての思い出話をしないままに、いつのまにか「超忍者隊イナズマSPARK」の話に。京都に撮影に行った話とか、イナズマの共演者が面白い人たちだったとか、さっきまでとは打って変わって記憶は明確なようです。まあ先月の話ですからね。私も京都に2回通った思い出があるので楽しく話を聞けました。司会の方は、こんなに東映の宣伝ばかりしていて途中で疑問に思わなかったのでしょうか?(笑)それくらいイナズマ話が長かったです。というかほとんどイナズマ話。

楽しい時間はあっという間に過ぎ(というか内容を忘れた)、トークコーナー終了。ちょっと短かった印象です。質問コーナーがなかったのは残念でした。マニフェステーションのときも無かったし、メジャーになるとやっぱりなくなってしまうのでしょうか?ちょっと寂しい。ま、私に180人を背にして質問をする勇気があるかは別問題として。

  • じゃんけん大会

次は山崎の私物プレゼントのじゃんけん大会。私物と言いつつ山崎が選んだお土産と言う感じのようですが。プレゼントは5種類。全てサイン入りです。

先に言ってしまうと、私はじゃんけん弱いので、いつもどおり全敗です。まあいつものことなので特に驚きは無いわけですが。

最初のじゃんけんの勝者は、なんと私の隣の男性。整理番号6番かな?5種類の中から山崎が選んで、サイン入り写真アルバムを受け取りました。せっかくお隣なので見せていただきました。前回の写真集「21」のイベントでランダムにもらえた生写真全3枚と、今回のイベントの3種類(2枚購入ごとに1枚ランダムでもらえる物)6枚そろっていて、その全てにサインが入っていました。結構豪華ですね。写真自体はお金をかけて複数買いし続ければ集まることは集まりますけど。初対面の方なので奪い取るとかそう言う冗談も通じないので普通にお礼を言って返却しました。

2番目の勝者はアルゴさんでした。いつも通りの斜に構えた姿勢でステージへ。なぜか「どれがいいですか?」みたいな展開になり、テディベア?を選択。後で聞いたらみんなが欲しがらないであろう物をわざと選んだとか(笑)

3番目、4番目の方はTシャツ、お菓子セットを選択(順番不明)

最後に残ったのが帽子。私は一番帽子がいいと思うのですが、不思議なことに人気がありませんでした。いままではプレゼントを紙袋に入れて置いていたのですが最後の品なので山崎が手に持っていました。そこでふと私の頭に浮かんだのが、昨日のルドイアイベント(http://d.hatena.ne.jp/dochira/20070515#p2)での日テレサービス鈴木さんの


「オイニーは?」


発言です(笑)私物と言いつつ本人が使っていないグッズではイマイチありがたみがないような気がします。今までの物はともかくこの帽子にはせめてオイニーをつけてもらった方がじゃんけんが盛り上がるのではないかと思って、山崎に帽子をかぶるようにジェスチャーをして見せたらすんなり理解して帽子をかぶってくれました。最前列のありがたみを実感です・・・。結構じゃんけんが長引いたのですが、その間ずっと山崎は帽子を頭に乗せておいてくれました。私がオイニー目当てで頼んだとも知らずに(笑)。帽子をかぶるのではなくて、そのままちょこんと頭に乗っけていたのがとてもかわいらしくて、一枚思い出に写真を撮りたかったです。

じゃんけんは最後に2人の直接対決になったのですが、一方が小さい男の子とお父さんだったので、相手の男性がそこで辞退。権利を男の子に譲りました。さすが山崎ファン。かっこいいです!とてもさわやかな風景でした。私のオイニー作戦に全くありがたみを感じない男の子に帽子が行ってしまったのは予定外でしたが、本気でオイニーに注目する人に持って行かれるのは正直困るので(笑)、いい結果でしたね。山崎から帽子をかぶらせてもらった男の子でしたが、大人の帽子なのでブカブカで、男の子が動くと帽子も動いていました。この男の子はイベント終了まで会場を走り回ったりしていたので、私はそのオイニー帽子を何度も近くで見ることが出来ました(笑)。イベント終了後、その男の子は帽子をかぶったままお父さんと帰っていきました。なんだかほのぼのとしたものを感じました。ファン層が広がってメジャーになるってこういう事なのかなとちょっと思った出来事でした。

  • 撮影タイム

撮影タイムは各組1分だったかな。ここは書くことがないので私の撮影した写真を紹介してすませます。パンチは確か私がお願いしたポーズです。


  • 最後の挨拶。

撮影タイムが拍手で終了。スタッフが山崎にマイクを渡します。さあ最後の挨拶だなと思っていると、

司会「それでは握手会の準備に入ります」

とステージを降りて握手会のテーブルを動かそうとし始めます。えっ、挨拶なしですか?山崎も戸惑ったようにきょろきょろしています。このままだとそのまま終わってしまいそうだったので、

私「あの〜・・・締めの挨拶は?」

司会「あっ!すみません!」

司会になれていないので忘れていたみたいです。無事山崎の挨拶に。

山崎「今日はたくさん集まっていてくださってありがとうございました。」

と面白みはないものの(笑)、きちんとした最後の挨拶をして拍手と共にまた一時退場。今度こそ握手会の準備に入ります。少しは最前列にいて役に立てたかなと


  • 1周目(握手会)

握手会は、まず1枚購入者の握手、そして2枚購入者のツーショットポラという一番基本的な流れ。その流れを想定して1枚購入券と2枚購入券の2枚を用意して2周出来るように準備しておきました。最前列の私はあっという間に順番に。イベント開始前から書いていた手紙は結局間に合わなかったので2周目に渡すことにします。ちょっとしたプレゼントを持って列へ。比較的皆さんコンパクトに話をしているようで、あっという間に私の番に。



私「こんにちは。最後の挨拶できて良かったですね(ちょっと褒めて欲しい)」

山崎「?」

司会「どうもすみませんでした!」

私「いえいえ・・・(全く伝わらなかった)」

私「ちょっと懐かしい物を持ってきました。エンタセレクションの最終回のDVDです。ラジオの最終回で話していた、過去に終わってしまった大好きな番組ってセレクションですよね?」

山崎「そうです」

私「もちろん持ってると思うんですけど、改めて思い出して見てもらえると嬉しいです。」

山崎「はい。ありがとうございます。」



最近知ったことですがこの時、エンタセレクションを放送していたつくばテレビ「エンタ371チャンネル」の取材カメラも来ていて、インタビューでその頃の思い出話をしていたんです。そのインタビューがイベントの前か後かは分かりませんが、偶然ですね。



私「手紙まだ書き終わってないので後でまた来たときに渡しますね。」

山崎「手紙読みました!」

私「京都の時のですか?あのときは直接渡せなくてマネージャーさんに預かっていただいて、本当にありがとうございました。(正確にはアルゴさんに預かっていただいて、翌日マネージャーさんに預けていただきました。)」

山崎「どこに転勤になったんですか?」

私「・・・・・(絶句)・・・・・あ、あの・・・・○○県に」

山崎「そうなんですか・・・・大変ですね・・・」

私「いや、転勤したと言ってもちょっと遠くなっただけで引っ越しもしていないし、もうだいぶ慣れて、いまは結構楽になりました」

山崎「お仕事に余裕が出来たらまた会いに来てくださいね・・」

私「はい。(・・・いや、そんなに忙しくないんですけど・・・)」



3月の半ば、京都にイナズマの撮影見学に行った時にちょうど4月から転勤になることが決まりまして、その時の不安な心境を思いっきりむき出しで手紙に書きまくってしまったんです。思い返してみると結構深刻な書き方をしていたような気もして・・・なんか変に心配させてしまったようです。申し訳ない話です。まさかそんな愚痴を山崎がきちんと覚えていてここで聞かれることになるとは予想もしていなかったので、突然の質問にメチャクチャ動揺してしまいました。実際のところ、予想を越えて簡単に新しい職場にも馴染み、予想を越えて新しい職場が楽ちんだったので、そんなに心配してもらうほどのことではなかったのですが、今の山崎の口ぶりだと、だいぶ私の現実より深刻な想像をしてしまっているような・・・・ごめんなさい!あなたが思っているよりずっとひま人です!。

心配させてしまったお詫びや、心配してくれた事へのお礼は、後日5月20日の京都イナズマイベントの時に手紙で書いて渡しました。



私「じゃあまた後で」

山崎「また来てくださいね」

私「は〜い(だからすぐ来るってば)」


  • 2周目(ツーショットポラロイド撮影)

山崎のイベントはいつも握手会が長いのが通例です。真っ先に1枚購入の握手会を終えた私は2枚購入のポラロイド撮影までには相当の時間があります。なのでまずは必死で手紙の続きを書いて、なんとか完成。

みんなで雑談していると、この間に遅れていたソウさんが到着。何とか間に合って良かったですね。

だいぶツーショットの列も進んで後半になってきた頃に私もやっと列に並びます。



私「はい。手紙完成しました。」

山崎が受け取ろうとしたのですが、

私「あ、ポラロイド撮影ですよね。はい、お願いします」

とマネージャーさんに手紙を預けます。

山崎「あらら(空振り)」

いいリアクションです(笑)

で、撮影です。みんなで集まって話していたところを指さして遊ぼうとしていたのに、みんな列に並んでしまって残っていたのはたまとてさんくらい・・・作戦失敗です(笑)まあ、そのまま指さしで撮影しましたけどね。事前の根回しが必要だったと後悔。

で、握手。



私「今年は女優として大活躍ですけど、そろそろグラビアアイドル卒業ですか?」

山崎「そんなことないですよ。いただいた仕事は一生懸命やっていくつもりです。」

私「バレンタインキッスがスカパーで放送されるんですけど知ってますか?」

山崎「はい。マネージャーさんから聞きました」

私「5月1日に放送します。本当にいい舞台だったのでぜひ自分でも見てみてください」

山崎「自分が演じていて客席からどのように見えていたのかとても気になっていたのでぜひ見たいです」

女優としての自覚のあるしっかりした返事で、ちょっと感心しました。

私「今年はGO-1グランプリは出るんですか?」

山崎「今年は出ないんですよ・・・他のお仕事が入ってしまって(残念そう)」

私「そうですか。じゃあそっちのお仕事を頑張ってくださいね。ではまた」

山崎「また来てください。」



こんな感じで山崎との会話はおしまいです。毎度の事ながらこう言っておけば良かったとか、言い忘れたこととか色々あって後悔することも多いのですが、それでも思い返せば幸せな時間ですね。こんなに緊張するのは山崎だけです。やっぱり山崎は特別なんです。


  • イベント終了

そのあとしばらく他の人の会話を見物して、イベント終了。今回はお客さんを追い出したりしなかったので残っていた人も多くて、山崎が最後に一言お礼を言って舞台を去るときも大きな拍手に包まれていました。いいイベントでした。後の時間に追われることのないイベントは素晴らしいですね。以前にマネージャーさんが、

「私はファンの人を急かすようなイベントはしたくないんです」

と仰っていたことを思い出します。そういう誠意を感じますね。


  • 出待ち

取材があったりしたのか、山崎達が出てくるまでには随分時間がかかりましたが、会話をする相手には困りませんから苦にはなりませんでした。ただ、イベントが2時間以上?に及んだ上に出待ちで待っていたので西内の撮影会4部の開始はあきらめなければならないことに。みんなに

「え!遅刻してまで行く気なの?お金がもったいないからドタキャンしちゃえば?」

と散々言われましたが、当然行きます(笑)

山崎一行がタクシーに乗って去っていくのを見送って、イベントが完全に終了しました。仲間の皆さんがどこのファミレスで反省会をするか話をしているときに・・・

私「じゃ、私は裕美のところへ帰ります!(写真集「21」イベントの時と同じネタ)」

もう既に4部の遅刻は確定していますが、何とか終了までには間に合いそうです。急ぎ足でフェスタソーレのスタジオに向かいます。