人見知り山崎

山崎真実は自らを人見知りと語ります。テレビや雑誌で活動しているアイドルなのにです。私は以前、半ば「ご冗談を」という感じで思っていたのですが、最近はどうやら本人の言うとおりなのではないかと思い始めています。特にそう思うようになったきっかけは、DVD「ノウ」の2枚目のディスク。山崎が「素が出すぎていてファンに引かれるかも」と言っていた作品です。ここに出てくる山崎は、何しろ明るい。スタッフとも、大阪の家族とも、心を開いて楽しげに話し、笑っています。こんな山崎をテレビやイベントで見たことがあるか?、考えてみました。ほとんどありません。「まみと旅する」などの一連のエンタ371関連番組は例外として明るい山崎に数えて良いと思いますが。イベントでほとんど自らしゃべらないのも、剛腕グランプリで恐ろしいまでに人を拒絶するような目つきをしていたことも、「人見知り」と言うキーワードで説明できるのかもしれません。私が以前から唱えている仮説、と言うか経験則の「山崎はアウェイに弱い」というのも、スタッフが初対面ばかりという環境ではテレビでもグラビアでも本来の持ち味をまったく発揮できないという人見知りゆえだと思えば説明できます。だからこそ、逆にエンタセレクションや、ヤングマガジンなどのホーム環境では山崎の魅力が引き出せるわけですね。

謎はすべて解けました。後は山崎を私に対する、そしてファンに対する人見知りから解き放って、もっとはじけてもらうように頑張るだけです!腕が鳴ります!