レポート1

長らくお待たせいたしました。いよいよ09/25のカレンダーイベントのレポートを書き始めます。といっても、まずは前置きと言うか、それ以前の話ですけどね。

イベント2週間くらい前の、整理券販売開始当日に現場の福家書店で偶然かわあいさんにお会いした話は以前書いたと思います。が、偶然はそれだけじゃなかったんです。私とかわあいさんは同時に2枚ずつ整理券を購入したので、当然整理番号は連番だったのですが、後日id:drivenetさんの日記を読んでいると、彼も発売日当日に整理券を購入したとのこと。そこには整理番号も書かれていたのですが、偶然にもその番号は私の後ろ。なんとこちらも連番だったんです。ドライブさんと私はコメントとかはしていましたけど直接の面識はなかったので、これは全くの偶然なのですが、その日私たちはおそらく福家書店サブナードのどこかですれ違ったりしていたんですね。そんなファンの方との色々な縁が、握手会当日の寄せ書きへとつながって行ったわけです。

イベント当日、私は集合時間の一時間くらい前に会場の福家書店新宿サブナード店に到着しました。なぜかと言うと、寄せ書きを集める時間を多めに取りたかったからです。

山崎真実さんの二十歳のお祝いに、ファンのみんなで寄せ書きを贈ろうという計画が持ち上がったのが、整理券の配布開始からしばらく後。裏サンクス!マミーメーリングリストでのドライブさんの提案に私が飛びつきました。その計画が出た直後に、東京ゲームショウの元気ブースでのイベントがあったので、まずはそこで寄せ書きを集める事にしました。前の日に色紙とペンを用意して、皆さんの目安になるように私だけでも先に書いて持って行こうと最初は思っていたのですが、いざ白紙の色紙を目の前にしてみると、どういうデザインにするのか、どういう内容を書くのか、何人くらい書く予定で書けば良いのか、事前に全く決めていなかったので悩んでしまって結局ノープラン。当日は白紙で持って行ってしまいました。直接山崎真実さんに手渡すとなると、結構緊張してしまうものです。

ゲームショウ当日。言いだしっぺのドライブさんは残念ながら欠席。握手会当日に書いてくれるとのこと。そこで、以前からサンマミにコメントを頂いていたアルゴさんとたまとてさんが現場にいらしてたので、連絡を取ってはじめましての挨拶。そのまま寄せ書き参加のお願い。お二人とも事前に寄せ書きの参加を希望されていたので話はスムーズでした。ところが、白紙の色紙を前にして誰も手をつけたがりません。そりゃあそうですね。最初の人の書き方ひとつで、そのあとの色紙のデザインが決まってしまうわけですから責任重大です。というわけで、私たちが会っていた2回目のイベント(レースクイーン衣装)と3回目のイベント(巫女さん衣装再び)の間の時間は、どういうデザインにするべきかの会議で終わってしまいました。3回目のイベントの入場時間が迫り、このままだと誰も書かないまま今日が終わってしまうと危機感を抱いた私は、「真ん中に円を書いて、その周りを放射状に寄せ書きするって言うスタンダードな形で良いんじゃないっすか?」と管理人権限を行使して、無理矢理デザインを決定。なのに自分で最初の一筆を書かないで、たまとてさんに色紙とペンの寄せ書きセットを押し付けて逃亡(笑)。それぞれ整理番号が離れていたのでイベント会場のそれぞれの席につきました。無理矢理最初の一筆の責任を押し付けられたかわいそうなたまとてさんですが、イベントの待ち時間などで、私の期待通りのデザインで、最初のメッセージを書いてくれました。この最初の一歩が本当に重要でした。このあとに皆さんに寄せ書きをいただけたのは、このたまとてさんの最初の一歩のおかげです。白紙の色紙に対する抵抗感と、一人分の書き込みがされている色紙に対する抵抗感は、ぜんぜん違うものなんです。一方アルゴさんの方はと言うと、結局その日は書いてもらえませんでした。なぜかというと、アルゴさんは元気の戦神のゲーム大会に出場されて(このことは、イベント3回目のレポートをまだ書いていないので、きちんと書かなければいけないですね。)授賞式で山崎さんに直接声をかけておられたので、考えていた内容をもう山崎さんに直に伝えてしまったんですね。それにその後に予定があったのですぐに出なければいけないと言う事で、カレンダーイベント当日に改めて書いていただく事にして、その日はアルゴさんとお別れしました。たまとてさんとはその後しばらくゲームショウを見物して、山崎談義をしながら電車で帰りました。

帰宅後に、私も遅ればせながら寄せ書きを書くことに。とは言っても、この時点でもどんな内容を書くと良いかを決めかねていたので、ひとしきり悩んだあげく、ついに書いた内容は、

「20代はきっとモテモテです。もう心配しないで大丈夫」

という、ボケとも本気ともつかない中途半端な文章に。はい。油性ペンです。もう消せません。あきらめましょう。文章としてはかなり馬鹿みたいな感じですが、言いたい事としては間違ってはいません。山崎さんはよくインタビューで「今まで一度もモテたことがない」「一度で良いからモテてみたい」と言う発言をしています。もちろん本当はあの美貌でそんな事はないと思うのですが、新体操に夢中な本人が気づいていなかったんでしょうね。でも、タレントとしてのこの一年ちょっとも、そしてこれからの二十代も、山崎真実はモテモテです。これだけは自信を持って言えます。それくらいの魅力がなかったら写真集やDVDがこんなに売れたり、ファンが寄せ書きを書いたりしません。特にこれからの二十代は今までにも増してモテモテでしょう。ファンにも、世間にも。そういう明るい未来への期待を込めて、せっかく書いたのに、この私の文才の無さにがっかりと。

今日の写真を見ていただくとなんとなく分かる、真ん中のタイトル部分もこのときに私が書いちゃいました。

「20歳の山崎真実さんへ 2005.9.25」

ありきたりですね。でも良いんです。「誕生日おめでとう」と言うのは各自がメッセージで書く事なので除外したかったですし、「20歳」と「山崎真実さん(フルネームで)」というワードはあえてきちんと入れたかったんです。この小さなこだわりは、私の勝手にさせていただきました。深い意味は無いんですけどね。

長く書いてしまいましたが、要するに、このイベント一時間前の時点では、色紙には私とたまとてさんの2人の寄せ書きしか書かれていなかったわけです。当日分の予約は5人くらい入っていましたけどね。ですから、この一時間で皆さんの寄せ書きを集めようと、早目の到着となったわけです。

山崎さんとの対面はそれこそ一瞬の出来事。あまり文章になりません。なので、寄せ書き物語で大部分を展開してごまかします。以下次回に続きます。